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Esashi Town council of social welfare

枝幸町で利用できる介護・福祉サービス

介護保険で使える主な在宅サービス


 ホームヘルプサービス(訪問介護) ヘルパーが家庭を訪問し、介護や家事の援助、通院介助等をします。
枝幸地区:枝幸町ホームヘルプサービスセンター。
歌登地区:ホームヘルプサービスステーション歌翠園。           
 訪問看護  北海道総合在宅ケア事業団 枝幸訪問看護ステーションの看護師などが家庭を訪問して、看護を行います。
 訪問リハビリ  枝幸町国保病院の理学療法士が家庭を訪問して、リハビリを行います。
 デイケア
(通所リハビリ)
枝幸町国保病院で、リハビリを行ないます。
 デイサービス
(通所介護)
 デイサービスセンターで入浴、食事の提供などを日帰りでします。
デイサービスセンター枝幸苑:サービス提供区域は枝幸地区のみ。月曜〜土曜。(日曜日・祝日と年末年始は休み。)
デイサービスセンター歌翠園:サービス提供区域は歌登地区と、枝幸市街地。月曜〜金曜。(土曜日・日曜日と年末年始は休み。)
 ショートステイ
(短期入所生活介護)
 特別養護老人ホームで介護が必要な方を短期間、お預かりします。
町内の施設は、特別養護老人ホーム枝幸苑と、特別養護老人ホーム歌翠園があります。
その他、浜頓別町(清風苑、ぬくもりの舎)や中頓別町(長寿園)など近隣の特別養護老人ホームでのショートステイを利用することもできます。
 福祉用具レンタル <レンタルの対象となる福祉用具・・・ 歩行器、歩行補助杖、手すり、車椅子、スロープ、電動ベッド、床ずれ防止用具、体位変換器、移動用リフト、認知症老人徘徊感知機器、自動排泄処理装置>
(要支援・要介護1の方は、車椅子や電動ベッド、床ずれ防止用具、体位変換器、移動用リフト、認知症老人徘徊感知機器は、制度に定められた状態でなければ、レンタルできません。自動排泄処理装置は原則として要介護4・要介護5の方でないとレンタルできません。)
 住宅改修費の支給  <対象となる住宅改修・・・手すりの取り付け、床段差の解消、床材の変更、引き戸等への扉の取替え、洋式便器等への便器の取替え>
工事の前に必ず、役場に事前申請が必要です(事前申請がないと、支給されません)。
支給の対象になる工事費の上限額は20万円(これを超えた分は全額自己負担になります)。改修に要した9割相当額が支給されます(一定以上の所得のある方は自己負担が2割・3割になることがあります)。
 福祉用具購入費の支給  <購入の対象となる福祉用具・・・入浴・排泄用具(シャワーイス、取り外しのできる浴槽手すり、入浴用介助ベルト、ポータブルトイレ、など)>
北海道の指定を受けた業者からの購入に限ります。
上限額は年度内10万円。購入に要した9割相当額が支給されます(一定以上の所得のある方は自己負担が2割・3割になることがあります)。
※上記は、介護保険で、要支援・要介護に認定された方が利用できるサービスです(訪問介護と通所介護は、総合事業の事業対象者も利用できます)。
※サービス提供区域が限られているサービスもあります。(枝幸地区=旧・枝幸町、歌登地区=旧・歌登町)


介護保険以外の主なサービス


 緊急通報装置の設置 ひとり暮らし・虚弱等で日常生活が不安視される高齢者世帯等の不安解消と、緊急時の対応をする装置を、町が設置します。           
 家族介護費等助成  要介護者(要支援・要介護に認定された方)を自宅で介護している家族に対して、紙おむつ、紙パンツ、尿取りパッド、使い捨て手袋、おしりふき、介護用シーツの購入費用の一部を町から助成します。(助成の月額上限は7000円です。)
 移送サービス  <枝幸地区>在宅の歩行が困難な高齢者等を対象として、町内の通院を支援するため、移送サービスを行います。(原則として、要介護1〜5で、家族の車での送迎が困難な方が対象です。)
 配食サービス  独居等の高齢者を対象として、昼食の配達を行います。
枝幸地区:デイサービスセンター枝幸苑の職員が昼食を配達します。1食500円。月曜〜土曜(日祝日と年末年始は休み)。
歌登地区:現在、休止中です。
 SOSネットワーク登録制度  認知症により徘徊の可能性のある高齢者を事前登録(地域包括支援センター、役場、警察、消防)し、関係者がスムーズに捜索できるよう、万が一に備えています。



家族会


枝幸町歌登 介護者とともに歩む会

「歌登 介護者とともに歩む会」は、高齢化の進む歌登地区において、認知症や身体障害をもった高齢者や家族の介護を、介護者の視点、町民の視点から考えるために、平成12年に発足した自主的な団体です。「介護者同士の交流を通して、精神的な癒しの場となること、そして要介護老人とその家族の、支援と福祉の向上を図ること」を目的に下記の活動を行います。
<主な活動>
1.介護者の集いを開きます。(月1回)
2.集いのご案内を会員さんにお届けします。
3.研修や学習の機会を設けます。
4.他の地域組織や行政と連携を持ち、保健・医療・福祉の充実を働きかけます。
5.介護者と家族のつどいを開きます。(年1回)
<会員からのメッセージ>
・頑張り過ぎないでほしい。介護保険を使いながら体を休めてね。少し休んだら優しくなれるよ。
・介護を知らない人の一言は、心に傷つきます。理解ある一言に心が救われます。
・介護者の方に一言「御苦労されているんでしょう?」と声をかけてあげたい。
・家族の心配は、一緒に暮らしていても、施設に入っていても病院に入っていてもつきない。心の疲れ貯めないように。
・介護を通して知りました。「相手を思う優しい気持ちは大切だ」と。
・心の葛藤が毎日ある。介護をしている間は、夢中で、介護が終わった後にもう少し優しい言葉をかけてあげれば良かったと思った。後悔しない介護を応援したい。
・介護をしている時、ちょっと足をとめられるような親切な言葉がほっとします。
<連絡先>
枝幸町歌登保健センターまで、ご連絡ください。(TEL:68−3136)


虹の会

枝幸地区で認知症の方を介護している家族の集まり「虹の会」を、毎月1回行っています。参加されている方は、みなさん、実際におうちで認知症の高齢者を介護されている方や、以前まで介護されていた方ばかりです。お茶を飲みながらお話をする茶話会が多いですが、近隣の施設を見学に行ったり、みんなでバーベキューしたり、お店で食事会をすることもあります。
<参加されている方の声>
・ここに来る前は、私みたいに大変な思いをしている人はいない、私の気持ちをわかってくれる人はいないと思っていた。でも、ここに来て、同じ経験をしてきたみんなに話をすることで、気持ちがすごくラクになった。
・今まで、介護で困っていることを他の人に話しても、本人は認知症はあるが身体は元気なので、みんなから『まだ、おたくのばあちゃんは元気だからいいよ、ラクでしょう』と言われたり、『あんたの世話の仕方が悪くてそうなったんでしょう』と言われて、つらかった。ここではみんな同じような体験をしてきた人だから、気持ちがわかってもらえて嬉しい。今のやり方でいいんだと自信がもてた。
・親が認知症になったなんて初めは信じられなかった。認知症だと言われたけど、これからどうなるのか、どうしたらいいのかわからずに、すごく不安だった。みんなの話を聞いて、今後どうなっていくのか、こういう時はどういうふうに話しかけたらいいのかなどがわかって、安心した。
<連絡先>
枝幸町地域包括支援センター、または、枝幸町介護支援総合相談所の担当ケアマネジャーまで、ご連絡ください。(TEL:62−4660)

      

社会福祉法人 枝幸町社会福祉協議会

〒098-5824
北海道枝幸郡枝幸町北栄町1474-1
枝幸町保健福祉センター3階
TEL 0163-62-2601(事務局)
TEL 0163-62-4660(包括・居宅)
FAX 0163-69-2021